ココニコのキモチ

心(ココロ)+笑顔(ニコニコ)=ココニコ

いろどり工房ココニコ管理人(ボランティア)のキモチブログです。日常生活と本職(教育分野)の気づきのお話をしています。

日曜日のお買い物とおでかけと、ばかばかばか

曜日、誰も家にいない日だったので、自由の日だったので、たまっていたことをお片付け。

ひとつめは眼鏡屋さん
いつも手元を見るのに使っているメガネと遠くを見るメガネの2種類を使っているのですが、手元を見るメガネを使っていてもぼや~とした感じが強くなってきたので買い換えです。

メガネはブランドにこだわりがないので、とにかく買いに行くのに便利な場所にあって大手と言われるところなら何かあった時には安心だろうということで、国分寺の駅ビルに入っている眼鏡屋さんのJINSへ。
開店して10分ぐらいに行ったのですが、もう結構混んでいました。

てくてく店内を歩き回り、フレームはパッとすぐに決まりました。
これです。

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ここ数年はずっとこの形のフレームが多いのですが、なぜかというと、2月まで塾のような秘密基地でこんなキャラクターを作っていたからです。

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元々はちょっと違う形のメガネだったのですが、このキャラクターを用意されてから、キャラクターのメガネの雰囲気に合わせたのです。最初はしっくりこなかったキャラクターも馴染んでしまったので、必然的にメガネ選びも似たようなものになっています。

 

さて、10分ほど待ってから視力の検針をしました。
「手元が見えにくくなったので、度数を強くして欲しい」とお願いしたら、手元を見る時は「度数を下げる」のだと教わりました。
度数を上げると遠くが見えやすくなるけれど、近くは逆。
よ~く考えたら、あたり前のことだったんですけれど、手元を見えやすくするには度数を下げるというのは感覚的にはびっくりでした。
検針をしてくださった女性の方がていねいに教えてくださったのですが、とてもいい教え方でした。教育の場では「間違えた時こそ学びのチャンス」というのが大事な考えなのですが、自分でも実感した出来事でした

レンズの在庫があるので、40分程で完成
びっくりしたのは、レンズ込みで5400円だったこと。
レンズは一番薄いタイプにして下さったのですが、フレームに表示されている料金のみで大丈夫でした。
5400円です!
私は若かりし頃からメガネを利用していましたが、昔はフレームで数万、レンズも数万、薄くするとまた追加・・・ということでメガネは高いという感覚の時代のほうが長かったので、5400円というのは脅威的でした。
それに検針から渡してもらうまでが早い!
お店に到着してから、受け取りまで、約1時間
素晴らしい眼鏡屋さんです。
6ヶ月以内なら、レンズの交換も可能だそうです。
近くにJINSがあってよかったと実感しました。

 

眼鏡屋さんの後は、国分寺から今度は埼玉の奥地へ
西武と東武を乗り継いで行きます。
東武の電車に乗ってびっくりしたのがこれです。

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準急に乗ったのですが一席ずつ、分けられています。
ひとりでたくさんの席を占領する人対策になっていいなと思いました。

目的地の駅「高坂」に到着しました。

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駅前にこんなものが。

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2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さんの出身地なんですね。
質量がゼロと思われていた素粒子ニュートリノに質量があることを発見した方です。

てくてくと歩いて行くと、マクドナルド。

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「マックシェイクカルピス」のポスターにつられて、寄り道
7月中旬までの期間限定のマックシェイクカルピスです。
120円なのがいいですね。
おいしい!というのが、率直な感想。
こんなことをしている場合ではないということで、すぐに出発。

ぶらぶらと目的地を探しますが、道に迷いました。

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のどかな公園です。
でも誰もいない。

やっと目的地に到着。

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「喫茶ばか」です。

ネーミングすごいですが、ちゃんとした喫茶店です。

今日はここで、写真の個展をしています。
これです。

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仕事でいつも助けてもらっている方も参加しているので、やってきたのです。
喫茶店の名前が「喫茶ばか」なのでということで、私のお目当ての作家さんは「車ばか」、「親ばか」、「仕事ばか」という作品タイトルで展示されていました。
写真を大きくプリントするとなかなかよいものです。

お店で注文したのは、これ。

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美味しい珈琲とケーキでした。
ケーキセットで700円。
かなりいい意味で珈琲についてばかなのだと思いました。
この場合の「ばか」というのは、ほめ言葉。
「ばか」はほめ言葉というのを実感させるお店と個展でした。
アットホームな雰囲気の喫茶店と、写真がいい感じで溶け込んでいます。
こういうギャラリーを兼ねた喫茶店は大好きです。
店内に流れる静かな音楽もいい感じです。

ばかという言葉は結構好きです。
言葉は使い方次第です。

ばかになれ!
おまえ、本当にばかだな~

ばかは使い方次第で、人柄が伝わってきます。
相手を思いやるキモチが言葉から感じられる場合がありますが、そういう機会とたくさん出会えた人は幸せです。
ばかという言葉は、場の状況や人となりで意味合いが変わる言葉ですが、こういう人のココロを微妙な空気感で伝えることのできる言葉は大事だと思います。

ばかは明らかに悪口とか悪意で使われる場合も多くあります。
ばかという言葉で親しみやあたたかなココロを込めて話せるセンスを持ちたいものです。
但し、関西ではばかはよほどのことがないと使われません。
関西では侮辱や怒りなどを表すことが多いものです。
ばかが素敵な言葉に変身できるのは場所や相手にもよるので、とてつもなく難しい言葉でもあります。
「親しき仲にも礼儀あり」とも言います。
相手との関係性、相手次第で上手に使わないと、ばかを見ることになりますね。
ん〜、また途中から話が脱線してきたので、これにておしまい。