ココニコのキモチ

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いろどり工房ココニコ管理人(ボランティア)のキモチブログです。日常生活と本職(教育分野)の気づきのお話をしています。

ポケモンGOと我が家

ある日、娘との会話の中でポケモンGOが話題になりました。
ポケモンGOが日本でスタートしてしばらくした日の夜だったと思いますが、ダウンロード初日から検証済み?でしたので、使ったことがあるのがあたり前のように話をしていたところ、我が奥様にポケモンGOをしているのがばれてしまいました。
え〜、ポケモンGOなんかしているの?
という非難めいた口調で言われました。

仕事で必用だから、実際に試してみた。
実際に触ってみないと、仕事上困るから。
・・・というのが、この種の非難を受けた時にいつも使う説明なのですが、
仕事って、便利な言葉ね、
と、この日はさらに非難めいた口調で言われてしまいました。

誓って言いますが、歩きながらポケモンGOは初日だけしかしていません。
というのも、これには理由があります。
自宅でポケモンGOを起動するとこんな画面になります。

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家の目の前にポケストップやジムがあるのです。
このためなのか、自宅でポケモンGOを起動すると結構な確率でポケモンが出現します。街を歩き回ってポケモンを捕まえなくとも、増えていくのです。
約30年間にわたり、ゲームは私の仕事上のウォッチの対象になっているというのもあるのでしょうが、ゲームに本気でのめり込むことはなくなっています。我が奥様は疑っているかもしれませんが。

さて、ポケモンGOでは約3年前からサービスが始まっている位置情報ゲームIngress上が下地になっています。Ingressでエージェントと呼ばれるプレイヤーの方々が写真を撮り、ここにポータルを立ててほしいという申請を開発会社に出し、受理されたポータルがポケモンGOのポケストップとして活かされています。

ポケモンGOを自宅で起動すると、家から歩いて数分のところにもポケストップがあるのですが、「明倫桜」というポケストップでした。
ポケストップの説明書きを読むと、「日向の国・秋月藩の学問所・明倫堂跡に今も残る桜」と書いてあります。

今の場所に住んで長く経っているのですが、こんな近くに学問所なるものの跡地があったとはまったく知りませんでした。
教育の分野で仕事で生活をしてきているので、今住んでいる場所は縁があってたどり着いているのではないかと、感慨深いものがありました。
休日の午後にお塩・油揚げ・もやし・・・などの買い物を頼まれたついでに学問所跡地にある桜の木を見てきました。
これです。

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誰かがこの場所をIngressでポータル申請をしなければ、知るよしもなかった場所です。申請したのは誰なのかわかりませんが、ものすごく感謝です。
デジタル技術と人がかかわることで、新たな価値が生まれるヒントを頂くことになりました。
何事も実際に試し、行動なくしては、得られるものはないのです。
決して、ゲームをしたいからしているのではありませんよ。
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以上、いろどり工房ココニコのホームページ管理人(ボランティア)のお話でした。
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