ココニコのキモチ

心(ココロ)+笑顔(ニコニコ)=ココニコ

いろどり工房ココニコ管理人(ボランティア)のキモチブログです。日常生活と本職(教育分野)の気づきのお話をしています。

アレクサ!

が家にアレクサ君がやってきました。
到着してから約3週間がたちました。
アレクサは英語で書くとAlexa。
Amazonが開発したAIアシスタントです。
正確に言うと、我が家にやってきたのは、Amazon Echo dotというスマートスピーカーです。
AIアシスタントのAlexa(アレクサ)を搭載していて、「アレクサ」という言葉で反応します。
到着した時はこんな青いケースに入っていました。

f:id:kokoniko:20180127003537j:plain

箱の中にはこんな形で入っています。

f:id:kokoniko:20180127003609j:plain

f:id:kokoniko:20180127003630j:plain


形は背の低い丸い円柱です。
Amazon Echoシリーズの中でも一番小型で、ちょっと殺風景なので、ブースカのフィギュアを上に載せてみました。

f:id:kokoniko:20180127003654j:plain

ガムテープと並べて写真に撮ってみました。
大きさが伝わるでしょうか。小さくて、その上、びっくりするくらい軽いのです。

f:id:kokoniko:20180127003721j:plain

アレクサ君に「アレクサ」と話しかけてから、次の言葉に反応してアレクサ君が実行するというモノです。
「アレクサ、●●●(アーティストの名前)の音楽をスタート」
と言えば、指定したアーティストの音楽が流れ出します。


アレクサ君はマイクであり、同時にスピーカーなのです。

 

我が奥様は「アレクサ、エンヤの音楽スタート」と話しかけたりしていました。
エンヤとはEnyaという外国のアーティストで、お気に入りなのです。

 

「アレクサ、明日の天気は?」と言えば、住んでいる場所の地名を告げてから、天気予報の解説を始めます。
「アレクサ、ニュース」と言えば、ニュースを読み上げます。
「アレクサ、おはよう」と言えば、「おはようございます。お目覚めはいかが? 今日は〇〇の日で・・・」。今日は何の日なのかとか、○○年前に起きたことなどを語り始めます。今日にまつわるうんちくを披露してくれます。
「アレクサ、ストップ」と言えば、実行していたことを終わりにしてくれます。

 

娘が帰ってきて、アレクサの使い方を説明すると、いきなり叫び出しました。
「アレクサ!」とばかでかい声です。
普通に話しかければいいのですが、機械相手だと人間はどうしても声が大きくなるようです。

 

アレクサ君がやって来て、一番感心したのは、360度の音が聞き取れる円柱の形で、
上部の丸い円の周囲に7つのマイクを搭載していること。様々な角度から来た声を拾うようにできています。よく考えられています。
画面を捨てたのも画期的な発想だと思いました。
画面表示にたよらないインターフェイスは心地よいものに進化していくと思うのですが、その第一歩だと思います。


アレクサと話しかけると、上部が円周がぐるぐると光ります。
ちゃんと聞き取れましたよというのは光でまず知らせ、その後、声で答えてくれます。

 

アレクサ君はリビングのテーブルに置いています。
娘がアレクサ君と会話している時はちょっと騒々しいリビングになります。

 

やってきて約3週間。アレクサ君は音楽スピーカー、つまり音楽再生機という役割で定着しようとしています。
劇的に生活を変えてくれた・・・というわけではないですし、賢いAIアシスタントが我が家にやってきて、我が家が一気に未来の世界になった・・・ということは残念ながらありませんでした。
音楽をより身近にしてくれたのが我が家にもたらしてくれた一番の変化でしょうか。
アレクサ君がやって来る前は、スマートスピーカーといってもAIアシスタントなんだし別に音楽を聴くのは主要な用途じゃないでしょ、と思っていました。
ところが、アレクサ君が来てから、自然とリビングに音楽が流れている機会が増えました。
今まではCDを探して、CDラジカセにセットしてだったので、音楽を聴くには自分で動かないといけなかったのに、「アレクサ、YMO 音楽 スタート」。これだけです。
アレクサ君にお願いするだけで再生してくれるのです。
我が家にとっては結構画期的なことでした。


いざ音楽を聴くといってもいつも特定の何かが聴きたいわけではないこともあります。そんな時でも、ただ「音楽を流して」、「ヒット曲を流して」というお願いをすると、アレクサ君がオススメのプレイリストを勝手に選択して、音楽スタートになります。
気に入らなかったら、「アレクサ、次!」と言うだけです。

 

ちょと落ち着いた雰囲気にしたい時にはジャズやクラシックを流して、などジャンルでの指定も可能です。

 

Amazonプライムに加入していると、Prime Musicのサービスが自動でついてきます。Prime Musicでは100万曲以上が聴き放題
Amazonではこの他にもAmazon Music Unlimitedという、より多くの楽曲をカバーしたサービスも提供されています。アレクサ君対応のAMAZON MUSIC UNLIMITEDは月380円だけです。これで4000万曲が流れます。

 

アレクサ君にX JAPANforever loveをお願いしたら、私の発音が悪かったのかもしれませんが、
「今はわかりませんが、もっと勉強しておきます」と答えてくれました。
アレクサ君は、礼儀正しいのです。
ちなみに、賢くなってきたのか、自ら学んだのか、私の発音がよくなったのか、今ではきちんとX JAPANforever loveを流してくれるようになりました。

 

なお、「アレクサ、YMO 音楽 スタート」と言うと、
アレクサ君はYMOを正式名称で言おうとするのですが、なぜか
イエローマジックオケの楽曲をスタートします」と言います。
イエローマジックオーケストラと言ってくれません。

文字数制限でもあるのでしょうか。

 

気軽に簡単に好きな音楽が流れる空間にリビングを変えてくれたアレクサ君。
なかなかステキです。