土曜日、社会人2年目の娘がトイレから出てくると、なにやらプンプンしています。
家内と娘の間で何やらやり取りが行われています。
何事ぞと思ったところ、トイレのタオルがローリングストーンズのライブで使った大事なマフラータオルになっていると主張しています。
家内はローリングストーンズだとは認識していなかったようですが、きれいなタオルをかけてトイレをキモチよくというつもりの様子でした。
マフラータオルはライブやスポーツ観戦で首に巻く細めのタオルですが、我が家のトイレのタオル掛けの太さにちょうどよいのです。
娘はローリングストーンズのライブがよほどよかったのでしょう。お気に入りのタオルのようです。
翌日の日曜日。今度は私のお気に入りのアーティストのマフラータオルがかかっていました。今度は私が少しえ〜と思ったのですが、娘によると、○○○○さんのは使ってもいいとの事。
ふむふむ、複雑なキモチです。
さて、これは6月4日の日曜日に使ったマフラータオルです。
今日は、家内と娘とブリトニー・スピアーズさんのライブに参戦だったのです。
16歳で「ベイビー・ワン・モア・タイム」でデビューしてから、もう35歳、二児の母になりました。波瀾万丈の日々という時期もありましたが、完全復活し、15年ぶりの来日ということで、ひとりでこっそり観に行こうかと思っていましたが、何気なく娘にブリトニー・スピアーズさんを知っているか聞いてみたら、ひと言「神の存在」。何でも息子に教えられて兄妹で一時期ぞっこんだったとのこと。ふむふむ、聞いてみるものです。ひとりで行くつもりだと察知され、急遽、家内の分も入れて3枚手配しました。
結果、満足、満足のライブでした。
さて、先ほどのタオルですが、パッケージの裏側の表示を見るとMade in Japanの表示があります。とてもキモチのよい肌触りですが、さすが日本製です。
でも、さすが日本製というのとは、さすがの度合いがちょっと違いました。
何かこのタオル普通よりいい。
すごい、というのが実感でした。
それもそのはずでした。
これをご覧ください。
今治タオルの表示がついていました。
「タオルの産地"四国今治"で染めて織りました。安心してお使いください」
と記載してあります。
なるほど、だから肌触りが違ったのかと納得です。
心地よい肌触りでライブも満喫できました。
なぜブリトニー・スピアーズさんのライブのタオルが今治タオルなのかのほうがとても気になりました。どういう経緯で今治タオルになったのでしょう。サンプルを元に本人なり、スタッフの方々なりが決めたのだとは思いますが、今治タオルを選ぶとはさすがです。
いい一日でした。