ココニコのキモチ

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いろどり工房ココニコ管理人(ポランティア)のキモチブログです

瓢箪山でのびっくり体験

事で名古屋と大阪に行ってきました。
名古屋での目的地の最寄りの駅が名鉄瀬戸線瓢箪山駅でした。
では、問題です。
瓢箪山」って読めますか?
答えは・・・。
「ひょうたんやま」です。

電車からこの駅に降りたのは私ひとりでしたが、
この駅で降りた時、ものすごくびっくりしました。
え〜?、えぇ〜?・・・というキモチに襲われました。

命のキケンすら感じました。
写真を見て頂ければ、一目瞭然です。

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ホームが狭いのです。
狭さがものすごいです。

狭すぎます。
黄色い線の内側を歩こうとしても黄色い線の内側がないに等しいのです。
え〜と思いながらも、乗ってきた電車のドアが閉まると同時にシャッターを押しているところは流石だと自画自賛しながら、改札へ向かいました。
改札の手前でまたしても、え〜?、えぇ〜?・・・という状況になりました。

写真をご覧ください。

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狭いホームと同じ幅しかない。
ピッとする改札の機械が縦に二つ並んでいる?
まず手前の機械を見るとピッの場所がない。
しばし呆然としながら、どうしたらいいのだ?、と考えていたら地面にホームへ向かう赤い矢印が改札の機械にそって描かれているのに気づきました。
ん、ん、ん、手前の改札の機械はホームに入る時の機械なのか・・・、とすると奥の機械が出るときの改札・・・ということにやっと気づき、無事に改札を通過しました。
改札を通ってから、ホームを振り返った時の写真がこれです。

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「出場用」という表示が改札の機械についていました。
あ〜、よかった出られた!、というキモチでした。
さてさて冷静になり、よ〜く見ると、上のほうに黄色のパネルで「出場用改札機」、緑のパネルで「入場用改札機」の表示があるのにやっと気づきました。
下と先ばかり見て、この駅はどうなっているのだ?、と悩みながらウロウロしたので、上にあった表示にはまったく気づきませんでした。
冷静になって見てみると、改札の機械に扉がありませんが、入場と出場の改札機を直列に設置しないとスペースがないからだと気づきました。
ホームも駅舎も幅が1メートルないという狭さです。
駅舎というより、完全に通路ですね。
もう一度観察してみると、出場する時にカードに残金が足りない場合は、一旦、出口用の改札機を無視して通り過ぎ!、チャージしてから、もう一度、改札機の前を引き返してピッとするというすごくよく考えられた?、構造になっていました。
これ以上、狭いホームや駅舎は作ることができないと思うので、恐らくですが、日本で一番狭〜いホームと駅舎なのではないか?と思います。
瓢箪山(ひょうたんやま)駅は名古屋駅から地下鉄を乗り継いで、20分ちょっとの場所です。名古屋で、それも名鉄瀬戸線という名古屋の比較的中心地でこんな駅舎に出会うとは思いもしませんでした。
ちなみに、無人駅でした。

無人なのでもう一度ホームへ行き写真を撮ってきました。

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隣の駅は「守山自衛隊前」という名前です。

駅の名前のつけ方にもいろいろありますね。

 

さて、瓢箪山(ひょうたんやま)駅というので、てっきり山があるのかと思っていたのですが、住宅街で山は見あたりません。大昔に山があって切り開いた場所なのかなと思ったりしたのですが、後で地元の中学生に聞いたところ、駅の名前は駅から数百メートルのところにある「守山瓢箪山古墳」にちなんでいるそうです。

守山瓢箪山古墳は前方後円墳だそうです。
調べたところ全長6メートル、前方部幅58メートル、高さ4メートル、後円部の直径36メートル、高さ5メートルの前方後円墳でした。自分の目で見る時間はなかったのですが、かわいらしい大きさの前方後円墳ですね。
後円部より前方部が大きいことと、発掘調査で大型円筒埴輪や水鳥形埴輪などが見つかってので、歴史学的には6世紀前半のものと考えられているそうです。
ところで、前方後円墳というのは表記だけからだと、前が四角、後ろが円形の形のお墓のことですね。
前方後円墳というと私はこういうイメージを思い浮かべます。

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そしてこのイラストのように、前方後円墳と言えば仁徳天皇陵と即座に連想してしまいます。
このイラストをじっと見ると、前が円形で後ろが 四角にしか見えません
でも前方後円墳を描いたイラストはたいてい丸の形が上、四角の形が下になっています。
以前、小学生くんたちから前方後円墳じゃなくて、前円後方墳じゃないのか?と言われ、歴史は考える学問、歴史はロマンなのだよと言いながら、答えが見いだせずに、そのままになっているのにこれを書きながら気づきました。
答えは見つかったでしょうか?

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さて、今の子供は日本で最も大きい古墳は仁徳天皇陵とは習いません。10年ちょっと前から、「大仙(だいせん)古墳」などと表記されるようになっているのです。
でも、宮内庁は現在も「仁徳天皇陵」として管理しています。
そもそも宮内庁が立ち入り調査を認めていないため、発掘できないなら仁徳天皇が埋葬されているか確認できないので、通常の遺跡と同じく地名に由来する「大仙古墳」、もしくは「大仙陵古墳」と呼ぶようになっているのです。教科書も表記が代わってしまいました。
今は学校の先生の考え方にもよりますが、「誰の墓かはわからない」と教えている場合もあり、歴史のロマンを学ぶ機会が乏しいということになっています。
ちなみに、この古墳のある堺市では、クフ王のピラミッド、秦の始皇帝墓陵と合わせて「世界三大墳墓」と称しています。歴史のロマンを学ぶ大事な機会になるので、教科書にはなくとも、クフ王始皇帝もからめたきっかけにして欲しいなと思います。
なぜ巨大なこんなお墓を作ったのか・・・真剣に追究していくと、歴史のロマンが漂ってきます。
何事にもロマンが必要です。
ロマンは日常の中にころがっているものです。
気づかなかったり、通り過ぎてしまうのです。
もし、ロマンを感じることがあったら、それを常に頭の片隅に置くようにする工夫をしましょう。ピピピとアンテナが動くようになったら、目標をともなったロマンに変化しようとしています。
日常生活の中でおっ!というモノ、光景、音、においといったものに気づいた時、それをどう解釈し、蓄積し、引き出せるようにするかが大事です。
あっ、お世話になった中学で実施したヒミツの講演会の内容を公開してしまうことになるので、今日はこれぐらいでオシマイです。