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ココニコのキモチ

心(ココロ)+笑顔(ニコニコ)=ココニコ

いろどり工房ココニコ管理人(ポランティア)のキモチブログです

生徒のみんなへ

ふむふむ

年間、続けてきた狛江の秘密基地
小学生から高校生までが通ってきていました。
大学受験の浪人生がいた頃もありました。
学校の進度に合わせつつも、無学年方式で複雑怪奇?なカリキュラムを個別に作り理解度に応じた教え込みと演習の繰り返しをしていました。
AIを使った取り組みもしました。AIの限界と可能性の両方を肌で感じたことと思います。

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同じ学年、同じ中学の生徒は同じことを学んでいると思っていたようですが、実は全員のカリキュラムは異なり、取り組んでいる問題の内容も量もバラバラでした。少しずつ背伸びをするようにしていました。
保護者の方にこういう学習をしますと約束していたことはありました。今だから話せることではありますが、例えば受験生は受験の数ヶ月前からは約束とは異なる独自方式の学習に全員切り替えていました。今春の受験はこの成果もあり、結果的に全員希望する進路に決まりました。

スタートから3年。
思い切って終了にしました。
閉校です。
全員、今ここで、無理矢理、気持ちを物理的に切り替え、新しい環境の学習の場に進めることで同じ場にいるよりも効果のあるステップアップに進めるという考え方が、もっと皆を伸ばす策を考え抜いた私なりのひとつの答えでした。4年目を企業として続けるための条件がそろわなかったという大人の事情もありました。
君はここへ、あなたはここがいいと、時には競合他社の方とも密かに事前に話をし、段取りもしながら収束を進めていきました。

皆のことを考えた攻めの姿勢の収束、閉校です。

涙ながらに、なぜ終わるのかと言ってきた生徒もいました。
人生にはたくさんの出会いと別れがあります。
これもそのひとつです。

2月末に閉じてから、何度か秘密基地にお別れに行きました。
だんだん、取り壊されていきました。

その時の様子がこれです。

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たくさんの思い出をありがとうという気持ちでした。
この場所でいっぱい泣いて、いっぱい悩んで、いっぱい夢をみてきた子供たち。
優しいステキな保護者の方々にも支えてもらえた場所。
無くなってしまうのは悲しくてたまらないけど、もう一段飛躍させるために、通ってきていた生徒にはこの決断が実は必要なことだという考えをつらぬかせていただきました。

最終日、大家さんへの引き渡しの時にはすっきりとしたがらんどうの場所になりました。

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この姿になるまで、少しずつ解体し、きれいにしていく過程を何度も見に行きました。
大勢の子供たちも通ってきていた私の秘密基地にこれまでの感謝を告げることも、前に進めるためには大切なプロセスではないかと思いました。
ゆっくりと内部を見ながら過去の出来事を振り返りました。
場というのは、 思い出の箱です。
がらんどうの空間で感謝の気持ちでいっぱいでした。

家も同じだと思います。
大切なキモチのつまった箱が家です。

皆で作っていく箱です。
関わってきた生徒、保護者の皆さんには感謝と希望でいっぱいの箱をたくさん作っていってほしいと思います。

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このブログの場所を秘密基地で学んできた中高生の生徒にみつかってしまっているというのがわかったので、この場を借りて、皆に3月の私のそしてみんなの秘密基地の様子をお知らせさせて頂きました。
秘密基地の中のあちこちに貼っていたアメリカのアラン・ケイさんの言葉を忘れないで欲しいと思います。
The best way to predict future is to invent it.
(未来を予測する最善の方法は未来を発明することです)

 

皆の健闘を祈ります。