私が秘密基地と呼んでいた東京都狛江市の個別学習の研究施設「ファミラボ」は21日に大家さんに施設の引き渡しをおこないます。小学生から高校生までと接していた時は、子供たちから学ぶことや教えられることが多かったものです。そこからどう有意義な形でアウトプットし、子供たち、保護者の皆様にお返しできるかが私の役目でした。
妙なことも教えてもらえることが多かったのですが、そのひとつが「プリプリちぃちゃん!!」。小学館の小学女子向けの月刊誌ちゃおで連載されているマンガですが、3月上旬に発売された4月号の付録のちぃちゃんにはびっくりしたものです。半信半疑で予約注文しておいて、忙しくて手つかずでしたが、今日、「組み立て」をしました。
ちゃおの4月号がこれです。
付録に「ぷりちぃおそうじロボCHI-01」というのが付いています。
本誌と同じ大きさの箱に入っていました。箱を裏返すとこんな感じです。
スイッチを入れると机の上を自分で動いておそうじする手のひらサイズのロボットです。
机のはしにくると、方向転換。
ルンバと一緒ですね。
びっくりです。
箱をあけてみましょう。
おそうじロボットくんがばらばらにされた状態で入っています。
組み立てに道具は不要です。
組み立て途中の状態を見てください。
すばらしい構造です。
よくぞここまで簡単な仕組みにしたものだと思います。
親子で組み立てながら、どういう仕組みなのかを一緒に考えていくだけでものすごい学習効果が生まれます。
余計なものをはぶき、仕組みを可視化しているので、学習教材としても逸品です。
完成しました。
プリプリちぃちゃんがモーターの上にかぶさっているところなど、デザインを担当された方の心意気を感じます。
前の足に相当する部分が落下防止センサーの役目を果たしています。
すばらしいです。
箱の上で動かしてみましょう。
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箱から落ちませんね。
なぜ落ちないのか。
もう一度、ひっくり返して、考えてみましょう・・・すばらしい学習ができます。
付録込みで580円です。
恐るべし小学館。
ロボットにこんなに安価でここまで身近に接することができるなんてさすがです。
ちなみに、「プリプリちぃちゃん!!」は4月からテレビアニメとして全国放送されるそうです。「プリプリちぃちゃん!!」の活躍を期待したいと思います。
さて、問題はこの「ぷりちぃおそうじロボCHI-01」を我が奥様が見たときの反応です。
また、妙なものを持ち込んだと思われるのでしょう。