ココニコのキモチ

心(ココロ)+笑顔(ニコニコ)=ココニコ

いろどり工房ココニコ管理人(ボランティア)のキモチブログです。日常生活と本職(教育分野)の気づきのお話をしています。

美大の卒業式

3月18日、娘が武蔵野美術大学を卒業しました。
卒業式には奥様と私も参加してきました。

すごいよ、と聞いていたので、わくわくして行ってきました。
武蔵美の卒業式でいただいた式次第がこれです。

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開くと、こんな風になります。

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なかなか凝っています。

総合演出という欄に空間演出デザイン学科の堀尾幸男教授のお名前がありました。
野田秀樹さん、三谷幸喜さんなどの舞台美術を手がけている堀尾幸男さんです。奥様とは中島みゆきさんの夜会という舞台を観に行ったことがありますが、その時の舞台美術も堀尾幸男さんでした。すばらしい舞台美術、空間設計でした。

現代劇、ミュージカル、オペラ、歌舞伎、落語など確か600を超える舞台美術を手がけてきています。

開式後、すぐに授与式となりましたが、学科単位で代表の卒業生が登場したと思ったら同時に巨大なキャンパスと教授がひとりずつ登場されました。
突然、教授が巨大キャンパスに大きな筆で創作活動。
ライブペインティングです。

先生方のパフォーマンスは美大ならでは。

 

武蔵美の卒業式。

完全に舞台と化していました。

卒業生のために、先生方、職員、在校生が全力で取り組み、祝福する姿がステキでした。
すごい一体感の卒業式でした。

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娘はいい4年間をいただいたと感謝の気持ちでいっぱいになりました 

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以上、いろどり工房ココニコのホームページ管理人(ボランティア)のお話でした。

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町田の8階と7階の水木しげる先生

2/16(火)から2/22(月)まで、我が奥様は町田の小田急百貨店でクラフト展というのに出ています。
私も20日(土)に少しだけ寄ってきました。同じフロアでリサイクル着物の展示があるためか、結構、人通りがある様子でした。
激励をして、本人以外は写真は撮れないので、持参したカメラでパシャパシャとしてから邪魔になってはいけないと退散しました。

クラフト展は8階だったのですが、いざ7階へ。
実はどうしても行きたいところがあったのです。
7階で「水木しげる版画展」をしていたのです。
版画展で頂いたはがきがこれです。

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私は東京都調布市で育ったのですが、自宅から小学校への通学路の途中に水木しげる先生のご自宅がありました。ちょうど私が小学生の頃、ゲゲゲ鬼太郎が誕生し、人気が出始めていました。
小学生の頃、小学校の隣にあるお寺とお墓で不謹慎ですがよく遊びました。悪ガキ3人でいつもそこで遊んでいました。ある日、お墓の前にある一軒家にゲゲゲの鬼太郎の作者が住んでいるというのを偶然に知りました。小学生にとっては怖い物などないという感じですごしていたので、学校の帰りに水木しげる先生の家に「こんにちは~」と3人で突撃しました。

今でもこの時のことが鮮明に残っています。

今、残っている記憶は心底「怖い」という気持ちです。

ガラガラと玄関をあけ、まず出てきたのは奥様でした。

仕事中なのでと言われて、え~と大合唱したことを覚えています。

何度もみんなでえ~と叫びました。

でも、しばらくして、水木しげる先生が玄関に出てきてくれました。

大歓声でした。

ニコニコしながら出てきてくれた光景は今でも目に焼き付いています。

鬼太郎の絵はがきをくれたのですが、その時、友だちが「あっ」と言って水木しげる先生の体をじっと見ました。

水木しげる先生は戦争に行かれたことがあり、その時に片腕をなくされていました。鬼太郎の漫画家先生にひと目会ってみたいという動機で乗り込んだのですが、「あっ」と友だちが言ってから、なぜ腕がないのかとか、戦争の怖さについて短い時間でしたが話をしてくれました。ニコニコしながら話をしてくださいましたが、目がとても怖かったと後になって3人で話をしました。小学生の訳のわからん子ども相手に、戦争というのはなということをまじめに話してくれたのは、水木しげる先生らしくもあり、自分にとってはとても大切な経験になっています。

水木しげる先生は昨年の11月30日に93歳でこの世を去りました。
人は人によって影響を受けたり、変わるきっかけを得たりするものだと思うのですが、私にとってはそのひとりが水木しげる大先生です。

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バレンタインとウルトラQとハッピーバースデー

杉山家には2月に怒濤の連続3日間があります。
正確にはありましたというべきでしょうか。
子供たちが皆、大学生になってからは前後の休日にまとめて済ませるという形が定着してきました。

連続3日間というのは、
2月14日 バレンタイン
2月15日 奥様の誕生日
2月16日 息子の誕生日
です。

今年は土曜日に奥様の誕生日をしています。
こんなケーキを食べました。

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丸いケーキを切るのは結局私だからという奥様の意見を尊重?して、味の違う小さなケーキを買ってきて、皆でそれぞれをちょっとずつ食べました。
電車に乗って、いつも混み合っている店で並んで買ってきました。

14日はあちこちで頂いたチョコを堪能しました。
中でも、仕事でお世話になっている方からいただいたバレンタインチョコ。
ぴったりのチョコですからねと言われて頂いたのですが、開けて、びっくり。

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中央にカネゴンの板チョコ。
バルタンやゼットンなどはコインの形をしている。
うれしいチョコでした。

カネゴン君と言えばウルトラQ
独特の雰囲気があふれた世界観がとても好きでした。
子供の時に最初に見た時の衝撃は今でも忘れられません。

石坂浩二さんという俳優を認識したのも、このウルトラQのナレーターが最初でした。

登場人物、怪獣は個性豊かでした。
カネゴン、M1号、ガラモンとかですね。

今から思い起こすと、当時の社会を風刺していて奥の深い作品でした。
高度経済成長の真っ只中とは対照的に環境破壊が問題視された時期でもあります。
怪獣も人間の敵として描かれているのではなく、人間に対する痛烈で風刺のこもったメッセージを込めたものになっていました。

ウルトラQは職人魂のある作品でした。

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元気の源と中島みゆきと一会

我が家の元気の源の行事のひとつにコンサートやライブ鑑賞があります。
2月11日の祝日、奥様とふたりで行ってきました。
中島みゆきConcert「一会(いちえ)」2015~2016」の千秋楽です。

f:id:kokoniko:20160214181449j:plain一会は一期一会からとったそうです。

コンサートは3部構成。
第1部はSweet。
第2部はBitter。
第3部がSincerely Yours。

幕が上がりると桟橋をイメージしたセット。
奥のほうには遊園地の観覧車とコンクリート
左手からみゆきさんがゆっくりと歩いてきてセンターへ。
白黒ベースの和風の花柄ドレス

しみいる歌声。すばらしい歌唱力です。
でも、お話の場面になると雰囲気が一変します。
なぜあの歌声でこんな声なのかというくらい、独特の声。

ウォークマンで聞くのと、生のライブやコンサートは聴いてる音の音域が違います。CDやMP3などのデジタルの音は容量の関係で生とは根本的に違うものです。耳だけで聞くのではなく、体全体だから感じることのできる音も体験できるので、世界が違う、別次元の体験になるのです。

コンサートの3部構成の中でも第2部のBitterは本当にBitterという気分になりました。

「友情」
「命の別名」
を熱唱し、第2部のBitterの最後は
NHKの朝ドラの「麦の歌」。

すばらしい表現力でした。
会場全体の空気がすごい。

中島みゆきさんのコンサートはお約束なのか、皆、座ったままです。
途中に20分の休憩もあり、体に優しいのも気に入っています。
いつもはずっと立ちっぱなしのライブに行くことが多いので、こんなことでも新鮮な気持ちになります。

最後は歌い終えて深々とお辞儀。
いつもとは違う歌い方をしている曲もあり、今の気持ちが伝わってくるような時間を過ごすことができました。

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ですが、音楽を体と心でとことん楽しむのがココニコらしさなのです。

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国分寺駅の上・無印良品で長蛇の列発見

土曜日に我が奥様が出展している国分寺マルイをのぞいてきました。
国分寺駅の真上です。
5階から4階へエスカレーターを降りた真正面だと聞いていたので、本屋に行きたかったというのもありますが、まず一気に一番上の方の階にある紀伊國屋書店へ。
ちょっとぶらぶらしてから、下の階へ。
ロフトで寄り道して、0.7ミリのシャープペンシルを購入。
いつも0.9ミリか0.7ミリのシャープペンシルを使うのですが、愛用の0.7ミリの調子がわるくなっていたので買い換え。
次にロフトの隣になるノジマでブラブラ。
下の階に行ってびっくり。
かつてない長蛇の列になっている無印良品
実は改装売りつくしセールの真っ最中なのです。

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国分寺マルイはマルイと専門店街のCELEOで構成されているのですが、CELEO側は売りつくしセールを1/12から1/31まで実施しています。
3階から5階が改装工事になるので、無印良品は20%から30%OFFなのでした。ごった返していました。

やっと4階に到着。
ちゃんとお客様が来ていました。
ディスプレイ自体はこんな雰囲気です。

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4階はあいにく紳士物のフロアです。フロアに来る方も女性よりも男性が多いようです。もし、国分寺にお越しの際は4階にぜひお寄りくださいませ。

では、また次回。

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彩り工房ココニコ

ムサビの卒展で会話の花畑

土曜日、娘の通う武蔵美の卒展に我が奥様と行ってきました。
あっと言う間の4年間で我が娘もあと数ヶ月で卒業です。

到着したのは10時半。
入口はこんな感じです。

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卒展=卒業制作展とは、4年生の学生生活最後の作品を飾る展示です。
普通の大学でいうと卒論ですね。
娘の作品の場所に行ってみると、おやおや建造物ではないですか。

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視覚伝達デザイン学科所属なのですが、建築学科の作品のような外見です。

作品のタイトルが、「会話の花畑」。
作品を鑑賞する人が発する声を活用して、作品の彩りが変わっていくのですが、ふむふむ、がんばったではないかと率直に感心、感心。
作品を作ることが目標ではなく、作品は手段であり、作品を通じて何をするかという視点があったので、我が娘ながらがんばったと思いました。
しばし娘の作品のあった部屋の他の作品も鑑賞してから、次の場所へ。


次に向かったのは、学食。
お腹がすいたのです。
私が選んだのはMAUランチ。410円

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MAUはMusashino Art Universityの略。
結構ボリュームがあって、おいしいです。

 

学食の前にある大きな空間があるのですが、こんな感じです。

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大学のキャンパス全体が展示スペースという感じです。
広ーい武蔵野美術大学のキャンパス全体が展示ルームになっているので、とてもじゃないですけど1日じゃ回りきれません。

 

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f:id:kokoniko:20160117003456j:plain卒展の直前に教授から講評を受け、そのまま一気に卒展に突入するそうなのですが、教授から却下されると卒展会場から作品の撤去を指示されてしまうそうです。美大は結構厳しい世界です。


厳しい師弟制度のような雰囲気も感じられる世界だなぁと思います。


とことこ歩いていたら、学内で工事をしている場所があり、その前を通りかかった時の景色がこれです。

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大きな木が横たわっていました。こんな光景は滅多に見られないと思ったので、パシャパシャ写真に撮ってきました。

山のような数、何百もある作品を眺めてきましたが、作品を作ると同時に空間をどう作り、演出するかということに目が向いていると違っているなあと感じました。
夕方までかかって鑑賞してきましたが、とても有意義な1日でした。

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 では、また次回。

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彩り工房ココニコ 

52+18で、あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。

元旦は年賀状が届くのが楽しみのひとつなのですが、2016年の年賀状を送った先に一枚だけですが海外宛てがありました。昨年、イギリスへ転居した知人がいて、海外だけど普通に年賀状を送ってみました。

今回、海外に日本の年賀状を送ってみたいと思い立って、不足分の切手を追加で貼ればいいはずだと思って調べたところ、日本の年賀状は不足分の18円切手を貼れば、世界中どこでも送ることが可能でした。
わずか70円で航空便扱いで国際郵便葉書が送れるのです。
日本国内に送る葉書との差額はわずか18円。びっくりでした。
差額分の18円切手を郵便局に買いに行ってさらにびっくりしました。
これがその切手です。

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2種類あったのですが、ラーメンとすき焼きのデザインでした。
日本の年賀葉書で海外に出したいという人が大勢いるということで作られたようです。

日本の年賀状に日本の文化?をあらわすデザインの切手で届く。
受け取った時のびっくりした顔が思い浮かびます。同時に、懐かしさであたたかな気持ちも届けられる年賀状になるな・・・送る側もうれしい気持ちになりますね。

18円切手をプラスするだけで海外に届く日本の年賀状。
メールであけましておめでとう・・・とするよりも、やっぱり日本の年賀状がいいなぁと実感しました。

 

2016年。
今年もよろしくお願い致します。

2015年、ありがとうございました

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ホームページ管理人です。
一年間、いろどり工房ココニコを応援していただきありがとうございました。東京、神奈川、埼玉のはじめての場所で新たな出逢いの話をいつも聞かせて頂きました。ご自宅から遠くの場所に出展していても、訪ねてきて下さる方々には本当に感謝しております。

 

2015年、我が家には様々な出来事がありました。

 

特に6月。私の母親が突然倒れ、長期入院することになりました。
ようやく安定してきたところです。
高齢者医療保険、病院の費用や介護保険の仕組みなど様々な学びもありました。

 

次は8月。美大生の娘は4年生。春から夏は就活でとても大変でした。美大生の就活は普通の大学生の就活とはかなり違っていて、親としてもびっくりの連続でした。
幸い本人が希望するクリエイティブの職種で採用されました。

 

大小、様々な事件や苦難に遭遇しブログが滞っていましたが、2015年の出来事を書くだけでも相当な量が書けるので、少しずつ再開していきます。

2016年もどうぞよろしくお願い致します。
素敵な1年になりますように…。

銀座の千疋屋でのひととき

久しぶりにブログを書きます。
だいぶ間が空いてしまい、勤務先でこのブログを読んでいる人もいたりするので、どうして書かない?と言われ、重い腰をあげました。
実は6月1日に私の母が突然歩けなくなり、入院しました。
このため、杉山家一同てんてこ舞いの状態となり、しばしブログもお休みしていました。この間、我が奥様は新宿西口広場で職人・時代(とき)の手作り展をこなし、千疋屋・銀座ギャラリーで美大の同級生の皆さんと個展を開いたりしながら、病院にも交代で行くという過酷な日々を過ごしておりました。
何があろうと明るく振る舞って動いてくれています。

さて、こんなわけで、ホームページできちんとアナウンスしないまま、千疋屋・銀座ギャラリーで美大の同級生の皆さんとの個展は終了してしまいました。申し訳ないです。

今回は千疋屋・銀座ギャラリーの様子をレポートしたいと思います。

私は6月20日の土曜日に行きました。
この日、私は10時から某市の某小学校の学校公開日で保護者向けに講演会をしておりました。一応、教育分野のプロを自負していますので、こんなこともしております。終了してからいざ、銀座へ、千疋屋へと向かいました。
地下鉄の銀座駅で降りました。

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千疋屋までたどり着いたら、連絡しておいた到着時間まで30分ありました。

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1階のお店をちょっと眺めてから、何となく2階の喫茶をのぞいてみたら、お店の方と目が合い、「丁度、今、お席が空きました」と言われ、思わずスタスタと入っていきました。
まだ30分あるし、午前中の講演会で1時間ちょっとしゃべりっぱなしだったし、という言い訳を自分に言い聞かせ、席につき、30分だけ休憩。
珈琲とフルーツサンド。
さすが千疋屋です。
ものすごく美味しい。絶品です。
甘いフルーツと苦みのある珈琲。
満足です。

さて、30分を優雅に過ごして、お店を出てから事件が起きました。
千疋屋ギャラリーが見あたらないのです。

ここで千疋屋の銀座にあるギャラリーと思いこんで、銀座駅で降りて、千疋屋に来たのですが、お店の人に聞いて判明したのが千疋屋ギャラリーは銀座というより東京駅に近い場所にあり、少し離れているということでした。
地下鉄で移動するよりも歩いても時間はほぼ同じということがわかり、てくてくと歩いて移動しました。
結局、予定時間よりも30分も遅れて到着。

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何事もなかったかのようにふるまいながら、中に入っていきました。

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あっ、千疋屋・銀座ギャラリーの様子をお届けしようとして、到着までのドタバタだけで長文になってしまいました。
では、当日の我が奥様の作品の写真のアップで今回はオシマイ!

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トールペイントの精神とワンピース、似てるけどちょっと違う

我が奥様はトールペイントというものを発端にして、様々な絵を描く技法を学んできています。
トールペイントはヨーロッパの伝統的装飾技法を土台にして、木、ブリキ、ガラス、陶器、布などあらゆる素材に絵を描くことをさしています。家具などの木製品は使うにしたがって色あせてきます。この部分にトールペイントで華やかに変身させたことがはじまりのようです。
新しいアートの分野として発祥の地ヨーロッパだけでなく、アメリカで広がり現在に至っています。
トールペイントはみていると技法が体系的にできていて、これを手順を追って学んでいき、技法を習得し、次第に独自の創作技術を見つけ出しながら成長していくように思います。

我が奥様のやっていることを観察していると、いつも使っている身近なものを大変身させたりできる職人の世界かなと思います。

何気ないいつも使っているものが色あせてきた。
あれあれという間にワンポイントの絵が描かれた。
ボロボロのイメージだったのに、ずいぶんと違ったものになったりします。

無機質なモノが、変身して行く様子をこれでもかと見せられてきました。
モノが変身した結果も大事なのでしょうが、それ以上に変身したモノによって気持ちがあたたかくなったり、気持ちを刺激したりするのがトールペイントのよさだと思います。

さて、トールペイントは見ていておもしろいですが、私が同じことをやっても仕方ないというか、家の中がおかしくなると思うので、別の形で同じく物体によって気持ちをあたたかくしたり、気持ちを刺激したりしたいと思っています。
という意図で、私の妙なコレクションが家の中のあちこちに置いています。

今日はその中のひとつ、我が家のトイレの風景をご紹介。
これです。

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アニメのワンピースとブルーレットのコラボ製品が我が家のトイレにあります。

お店には3種類ありましたが、選んだのはルフィでした。
トイレで手を洗う時にこのフィギュアが目に入り、やさしい気持ちになります。同時にすっきりとした香りがトイレ空間に広がります。
モノで気持ちを前向きにしたり、ほんわかしたり。
ある時、突然、今までなかったモノが家の中に出現する。
小さな変化で気分が変わる。
トールペイントのかもし出す精神に通じるものがあると思いながらトイレでしばしたたずんでいます。

もっとも我が娘はワンピースは好きじゃないようです。
はじめて新しいブルーレットに遭遇した時、誰?こんなの買ってきたのはと、非難されました。ふむふむ。共同生活は難しいものです。

テイラースウィフトのライブは英語力が大切

前回に続き、ライブのお話にします。
我が奥様を応援するためのホームページを立ち上げて、ブログも書き始めたのですが、完全に関係ない内容ばかりのブログになっていますが、まぁそのほうがいろんな人が来てくれるでしょうから、よしとしましょう・・・と自分で自分に言い聞かせて書いています。今日は大宮そごうでお店を開いていますが、がんばっている様子です。

さて、今回行ったのはテイラースウィフトの世界ツアーの初日、最新アルバム1989のライブでした。なぜ世界ツアーを日本から開始したのかは謎です。
テイラースウィフトというとカントリー音楽というイメージだったのですが、まったく違う次元の世界を見せてくれました。
曲もライブ用にアレンジしたものばかりで、これこそライブに来た意味があるというのを実感しました。

それにしても、テイラー本人が25歳なので、観客も若い。
若い女子がとても多いので、おじさん+大学生2人+小5の女子というチーム構成はまわりからはちょっと不思議な感じだったかもしれません。
席に行くと白いブレスレットが置かれていました。ステージが始まると、突然、ブレスレッドがいろいろな色に光り出しました。それも観客の席の区画ごとに異なる色で点滅。無線か何かでしょうか、完全に制御されていてとてもキレイな光景でした。終了と同時に、ブレスレッドは振動を与えると光るというお土産に変身していました。

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歌は上手でした。ライブというより、ショーという感じの舞台のようでした。
アリガトウゴザイマス
ニッポンダイスキ
とか時々カタコトの日本語で叫んでいましたが、それよりもテイラースウィフトが静かに自分の思いを話す英語の話にしみいりました。翻訳をステージ横の画面に出してあげればいいのにと思いましたが、歌詞の英語にもテイラースウィフトさがあふれていました。アメリカで十代で一気にスターになったのも、観察力と感受性にあふれた歌詞のよさがあったのだと思います。
英語力が必要というのを切に思いました。
キャーキャー騒いでいた若い女子が近くにいたのですが、この場面は騒ぐのではなく、静に聞き考える場面だろうと思ったりしました。
英語がわかるかわらないで、感動度合いが違ってきます。

このブログを書きながら、テイラースウィフトのデビューアルバム「Taylor Swift」を流しています。おじさんにはやっぱりこのデビューアルバムが一番ジ~ンとします。自分の名前を最初のアルバムのタイトルにつける所なんかはさすがだねと思います。カントリミュージックのシンガーソングライターとして十代で登場してから、かなりジャンルが変化してきていますが、応援したい若手女子のひとりです。

今回のライブの当日、ステージが始まるまでにこの日に入手した「テイラー・スウィフト・ルールズ」という書籍を必死に読んだのですが、面白いエピソードの連続が綴られています。
クリスマスツリー農場で育った。
お父さんは金融界のスペシャリスト。
レーベル契約をした相手はその時点でレベールはなかった。

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毎日がイキイキ、ワクワクするココニコの方程式は、
心(ココロ)+絵顔(ニコニコ)=ココニコ
ですが、「テイラー・スウィフト・ルールズ」を読むといろいろな人との出会いがココニコの原点だと思いました。

ホンモノの感動体験が、未来の夢への第一歩

我が奥様は連休中も毎日、町田の小田急百貨店に詰めています。
5月5日まで「趣味の手作りクラフト展」というのに出ています。
最終日は撤収作業があるのですが、その頃、私は大学生の子供たちと東京ドームにいる予定です。

ライブがあるのです。
7回グラミー賞を受賞しているテイラー・スウィフトさんです。
世界ツアーがこの日の日本の東京ドームからスタートするのです。
テイラー・スウィフトさんははじめてなので、ものすごく楽しみです。

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ライブって、いいものなんですか?
と、この間、仕事の取引先の方から聞かれたのですが、ライブのよさは参加しているという感覚が味わえるところではないかと思います。ライブに行くようになってから、音楽は聴くのではなく、感じるものであり、参加してこそ音楽だと思うようになりました。

以前、音楽業界の方と話をした時、実は音楽そのものに無関心の人が増えてきているという調査データがあるということを聞きました。CDの売上は減ってきていますし、音楽業界はターニングポイントにあるのでしょう。

私自身は教育業界にいるのですが、おかれている状況は音楽業界とよくにていて、ひとことで言うともがいている業界ではないかと思います。
音楽業界ではAKBの握手券のようにまったく違う発想が新たな収益を生み出すことに成功していますが、教育業界も同じでまったく違う発想が必要な業界なのです。

話が変な方向になってきたので、話をテイラー・スウィフトさんに戻します。
今回、チケットはあの手この手のワザを使って4枚確保しました。

関西にいる長男もテイラー・スウィフトさんのためだけに、関西から直前に戻ってきて、すぐさままた戻っていきます。
元々、テイラー・スウィフトさんの名前を知ったのは息子から教えられたからなのですが、日本でライブをする機会があったら何としても手配して欲しいと言われていたのが、今回のライブに行くきっかけでした。
私、息子、娘・・・これで3枚。
残り1枚。
今回は奥様が行けなくなったので、残り1枚は姪っ子が利用することになりました。実は、姪っ子はまだ小学生です。小学生がテイラー・スウィフトさんのライブに行くなんてちょっと贅沢だと思われるかもしれませんが、小学生こそ、「本物に参加」すべきなのです。教育効果ははかりしれません。音楽の教育効果ではありません。学びに立ち向かう心を養う効果につなげることができます。これに関して書いていくと、たぶん一冊の本が書けてしまうので、このあたりで終えますが、ライブに行ったことがない方は年齢に関係なく、エキサイティングなアーティストを選んで行ってみるとよいと思います。

毎日がイキイキ、ワクワクするココニコの方程式は、
心(ココロ)+絵顔(ニコニコ)=ココニコ
ですが、ライブはココニコが詰まった空間と時間てと経験になります。
ライブに行くと、言葉にできない感情が動き出します。
参加した一人ひとりにとって、未来の夢をつかみに行く原動力に変えることができるのがライブです。

コースターでココニコ

毎日がイキイキ、ワクワクするココニコの方程式は、
心(ココロ)+絵顔(ニコニコ)=ココニコ
いつの間にか、身の回りで見付けたココニコの方程式を紹介するようなブログになってきましたが、気にせず、書き続けていきます。

仕事場で愛用のカップに珈琲を入れ、デスクの上に置いていると知らず知らずのうちにカップの下のデスク部分を珈琲をたらして汚してしまうのがとても気になっていました。

ということで、コースターがある日から仕事場のデスクの上に登場しました。
これです。

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実は、ラバーウッドのコースターです。
ラバーウッドというのはゴムの木です。
ゴムの木の樹液は天然ゴムの原料となります。
観葉植物でもゴムの木はよく目にしますが、観葉植物で活躍しているゴムの木と天然ゴムの樹液を出すゴムの木はちょっと違います。
天然ゴムの木は高さが30メートルを超える大木になります。5、6年で成木となり、20年ちょっとの期間樹液が採取できます。
樹液が取れなくなると、伐採され、焼却処分されるというのが今までは普通の習わしでした。

ところが近年、このラバーウッドが見直され、家具とか雑貨に使われるようになってきています。木目がまっすぐで、軽い素材、そしてすべすべした感触が特徴です。加工しやすく、扱いやすい木だったのです。
今までは樹液を出すという役目を追えると燃やされていたので、第二の活躍の場が広がっているのはとてもよいことです。

そして、ゴムの木の花言葉は「永久の幸せ」。
すばらしい花言葉ですね。

さて、このコースター。見つけた場所は実は百円ショップでした。
100円で2個も入っていました。
今までは燃やされていたゴムの木が立派に役に立っています。
百円ショップ、恐るべしです。

ココニコの方程式は、
心(ココロ)+絵顔(ニコニコ)=ココニコ
ですが、花や木は単に見た目だけではなく、とことん知った上で愛用するというのがココニコらしさなのです。

シャープペンシルでココニコ

プロは道具にこだわらないといけません。
公私ともに文章を書くことがとても多いので書く道具にはとてもこだわっています。
今回は愛用のシャープペンシルをご紹介。
これです。
名前はTUFF。タフなのです。

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シャープペンシルはいつでも出せるように通勤途中などはスーツの内側に入れているのですが、100円ぐらいのシャープペンシルだと、時々、消しゴムのキャップの部分を気づかないうちに紛失してしまうということがありました。キャップをなくしたシャープペンシルは手に取った時、少し悲しい気持ちになります。
文章はその時の心、気持ちが大事です。

このTUFFというしゃーぷぺんしるには消しゴムのキャップがありません。キャップを落とす心配がありません。
消しゴムを出すにはペンの後ろを回す構造なのです。
これは画期的です。

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いつも使っているTUFFは、0.9ミリの芯のものです。
濃さはBを使っています。
すらすら、ガンガン書けます。
まさにタフです。

握った感じも自分にはぴったり。
重量のバランスもいいので、これは傑作だと思いながら使っています。
すばらしい書き心地だと思いながら、書くので、書くことが楽しくなるものです。
価格は300円ちょっとです。

いい文章も、ココニコの方程式、
心(ココロ)+絵顔(ニコニコ)=ココニコ
から生まれるのです。

ドーナッツでココニコ

自宅から歩いて3分ぐらいのところにセブンイレブンがあります。
昨日の祝日、ちょっと必要なものがあってセブンイレブンに行ったのですが、お金を払おうとした時に、予想していないものに目がいき、思わず注文してしまいました。
ドーナッツです。
手描きのPOPを読むと、先週末から販売をスタートしていたようです。

2個、買いました。
昨日は奥様は町田の小田急の初日、娘は大学の課題の取材で不在。
ドーナッツも鮮度が大切。
とりあえず、自分だけ味見をしてみようということで2個買いました。

買ったのは、
チョコオールドファッション 税込100円
ホイップドーナツ 税込110円
2個で210円でした。
これです。

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じ~と見ると、ミスタードーナツのドーナツに似てるけれどちょっと違うという雰囲気です。

1個目、チョコオールドファッション。
ミスドだと、チョコファッションですね。
食べてみておぉ~と思ったのが、食感。
ザクザクという感じがします。
オールドという名前が醸し出す雰囲気と合致して絶妙です。
ミスドもいいけれど、これもなかなかいいではないですかと思いました。
それとチョコレートの甘さがおさえられていて、ビターチョコという感じなのですが、これもなかなかよいと思います。

2個目、ホイップドーナツ。
これも甘さ控えめという感じです。ミスドだと甘~いという印象があるのですが、セブンイレブンは甘さ控えめなのでミスドよりも1個多めに食べられるような気がしました。

たまに無性にミスドのドーナツが食べたくなる時があるのですが、近くにはないので電車に乗らないと買いに行けないのです。
気軽に1個100円で家から歩いて買いに行けるというのはいいかもしれません。甘さ控えめなので、買っても怒られないかもしれません。
ミスドは甘~いというのもあり、たま~に食べたくなるのですが、今後は100円セールの時を狙って買うという感じになるのかなと思いました。

何となくドーナツは100円だねという感覚が自分の中にできつつあるような気がします。恐るべしセブンイレブンの力です。

セブンイレブンミスドがこれを機会にドーナツの味を追究して切磋琢磨したらいいなと思います。
セブンイレブンでは夏には全ての店舗でドーナツを扱えるようにするようです。

ココニコの方程式は、
心(ココロ)+絵顔(ニコニコ)=ココニコ
ですが、ドーナツを囲んで気軽にココニコな時間が作れるなんて便利だなと想います。コンビニはすごいなと思います。